【商品紹介】
月影亀の尾です。
2年ぶりとなる「亀の尾」を使用し醸しました。
天然乳酸菌仕込みならではなの味わいを引き出すため春に上槽、瓶詰めしたものを7カ月氷温で貯蔵しました。
~杜氏コメント~
亀の尾は元々硬質な米で、溶けたり溶けなかったりということが年によって差があり、溶けない年は味のりが遅く、その芯の通った酒を熟成させることでシャキッとしながら旨味が乗るという面白いバランスの酒が成立します。
その前提で春に絞ったお酒を秋に出すということをしているのですが、2023年度の亀の尾は例年に比べ給水し、よく溶けてくれました。
独特な硬さはなく、開栓すぐから非常に柔らかい印象です。
立ち香は穏やか、含むと完熟した瓜やメロンの香りが膨らみます。
舌触りはとてもなめらかで、角はほとんど感じられません。
味わいの中心部にわずかに酸と渋みが感じられます。
※天然乳酸菌仕込みとは(蔵元便り)
生酛、山廃の目標は全く同じであり、アプローチがほんのわずかに違うだけです。
それを味わいの違いによる別ジャンルとして分類することに、これまで非常に違和感を覚えておりました。
また、私(杜氏)の造る生酛系酒母の仕込みを生酛、山廃の名称を使わず、以後、天然乳酸菌仕込みと呼称いたします。
杜氏:山本克明
原料米:岩手県産:亀の尾
度数15度
※入荷が最も遅い時期の商品にあわせて発送させていただいております。
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※日本酒・ワイン・リキュール・ビール・食品等は商品や季節によってクール代が別途かかる場合がございます、再度料金はご連絡します。予めご理解の程よろしくお願いいたします。(税込550円/一口)
クール指定はこちらより
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箱・紙袋・熨斗等はこちらから
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